上下に動いた!オーダーのハニカムシェードは窓に使い勝手とデザインを兼ね備えたスマートな選択
日差しが入る明るい部屋は良いけど、その利便性は部屋の使い方や環境によって変わる。
この記事では、日差しの眩しさに悩む人、夏の暑さや冬の寒さから対策を求める人、または部屋の明るさを調整し光をコントロールしたい人に向けて、推奨商品を購入しレビューしています。
結果として、私の不満は解消され、部屋環境は快適になりました。
KeeGo 上下開閉式ブラインド(ハニカムシェード)
- 採光・遮光タイプが選べる
- 特別構造で遮熱断熱効果が抜群
- 特殊加工でシワに強い
- カラー展開は7色
- 夏は日差しを防ぎ、冬は冷気を防ぐ
- ブラインドの上部・下部を自由に開閉
- 1mm単位のオーダーメイド製品
- オーダーメイド製品なので既製品よりは予算が必要
オーダーメイドの上下開閉式ブラインド(ハニカムシェード)
購入するまでの経緯
我が家のリビングダイニングは、東面と南面に窓があり日当たりはとても良いんです。しかし、間取りやスペースの確保を考慮すると、パソコンデスクはリビングダイニングの一角にしか置けず、東向きの窓に向かって設置するしかありませんでした。
東面は朝日から始まり、午前中は日差しが入る。午後になると日差しは入らなくなるため、人気の方角ですが、仕事やテレワーク、普段のパソコン作業を朝から行っている私にとっては、日差しは強すぎました。
他の場所にデスクを移動するスペースはないため、遮光一級カーテンを利用して日差しを避けていました。遮光も重要視していてリビングではプロジェクタースクリーンを使用し、映画鑑賞やライブ映像を見るためには必須のアイテムです。
その結果、一級遮光カーテンを完全に閉めるとデスク前が暗くなり、手元も暗くなる。朝から電気をつけるのも気分的に嫌で、カーテンを半分横に開けても、時間帯によっては窓の高さいっぱいに日差しが入ってそりゃ困った。
柔らかい日差しを得るために遮光カーテンから採光カーテンに変えたが、目の前全体が明るすぎて好みではなく、部屋の明るさは十分で、南面にも窓があるため作業に支障はない。
しかし、もし贅沢を言うのであれば、デスク前の東面からも光を少しでも取り入れたい。そこで、変更した採光カーテンと元の遮光カーテンを除外し、ロールカーテンや一般的なブラインドの商品を調査し、検討しました。
・[ロールカーテン]採光・遮光タイプの両方がありますが、下から上に巻き取るだけで光のコントロールは普通です。私の環境では、顔に当たらない程度に巻いても手元しか光を当てられない。
・[一般的なブラインド]遮光には向いておらず、下から上に巻き取るか、羽の上下で光をコントロールするため、日差しの調整は難しい。羽の掃除もかなり大変であるとの意見が多い。
・今回購入した[上下開閉式遮光ブラインド(ハニカムシェード)] には採光タイプと遮光タイプの両方があり、巻取りは上から下に開ける、下から上に開ける、同時に上を開けて下も開ける動作が可能で、日差しと光のコントロールが細かくできます。極端な話、顔だけ日差しを避けるコントロールができます。
【同時に上を開けて下も開ける動作】この特徴は私の理想に合致し、すぐに購入を決めました。一般的なハニカムシェードは過去に使用していましたが、上下どちらにも同時に開けられるタイプは未体験でした。
▽ いろいろな場所に
- 脱衣所や階段等の仕切り用に
- 廊下などの小窓用に
- リビングダイニングなどの窓に
- 寝室や子ども部屋に
ブラインド(ハニカムシェード)のメリット
ハニカムシェード自体には多くのメリットがあります。
- 断熱性と保温効果:
特有の構造で空気を封じ込め、窓からの熱や冷気の侵入を防ぎ、室温を調整しやすくするため、冷暖房コストの削減につながります。 - プライバシー保護:
上下を自在に調整でき、プライバシーを保護しながら光の調整が可能です。外からの視線を遮って快適なプライベート空間を作ることができます。 - 光の調整:
調光効果に優れ、部屋に適切な明るさをもたらします。 - デザインの多様性:
様々な色やデザインが提供されており、インテリアに合わせて選ぶことができます。高いカスタマイズ性を持ち、部屋のスタイルに合わせた装飾が可能です。 - ノイズ制御:
窓からの外部ノイズを軽減し、静かな環境を維持するのに役立ちます。これにより、集中力やリラックスが向上します。
上下開閉式遮光ブラインド取り付け前
上の画像は、カーテンを外したまだ何もない状態です。
朝撮影したものですが、見事な逆光!。日差しの強さが分かりにくくなってしまっていますが、実際には非常に眩しい様子。
これまで遮光カーテンを使用していた理由は、眩しさと、プロジェクターのためもありますが、パソコンなどの電子機器を置いているため、日差しによる熱発生を防ぐため。
一応、窓ガラスには断熱フィルムを自分で施工し、貼ってありますが、カーテンがないと窓から凄まじい熱を感じます。
すでに開封済みの上下開閉式遮光ブラインドの本体。この製品はオーダーメイドなので、取り付ける場所のサイズに合わせて計測し、注文しています。カーペットの色と同系色で、少し見にくい…。
▽ 私の注文内容
- 遮光生地
- カラーは、ダークグレー
- コードレス式
- 幅1550mm
- 高さ1140mm
生地は、採光生地と遮光生地の2パターンがあり、カラーはホワイト、イエロー、ベージュ、ブラウン、グレー、ダークグレー、ブラックの7色があります。
私が注文したのはダークグレーで、カメラの影響もあって少し分かりにくいかもしれませんが、少し青みがかっており、きれいなダークグレー色で、届いて実際の色を見てとても気に入っています。
コードレス式とは、上の写真の真ん中にある透明な取手のことで、紐コードタイプではなく、指で掴んで直接上下に動かすタイプのことを指します。一般的な紐コードのループコード式タイプも選ぶことができます。
上下開閉式遮光ブラインド(ハニカムシェード)の特徴は、特別な構造の穴が空気層を作り、断熱や省エネ効果を発揮します。
上下開閉式遮光ブラインドを窓に取り付けました。
ビスで直接取り付ける正面付けや天井付けの他に、賃貸の方でも既存のカーテンレールに取り付けることが可能です。
現在は完全に閉めている状態ですが、指定していたサイズも注文ミスなく届いたので一安心です。
完全に閉めていた状態から上の部分を少し下げてみました。この状態だと下は光を遮断したままで、上から降り注ぐ光で部屋を明るくしてくれます。(真ん中のモヤはレンズに反射しています)
上を開けた状態のままで下も開けてみました。
この状態だと上からの光で部屋を明るくしたまま、下の光でデスクの手元を明るく照らしてくれています。写真では伝わりにくいかもしれませんが、この写真のときの日差しがかなり強い!
しかし、ハニカムシェードで真ん中部分を遮断しているため、座って作業していても顔に直接日差しは当たらず、眩しくはありません。
開閉もスムーズにできてラクで、遮光もバッチリです。
ハニカムシェード自体、外からの日差しをかなり受けていますが、触ってみてもほんのり温かい程度で、しっかりと断熱効果が発揮されています。以前の断熱カーテンの頃よりも効果を実感しています。
気になるお値段ですが、私の注文金額は、¥17,396円(税送料込み)でした。
オーダーメイド注文で、サイズの他にコードレス式かループコード式かでも価格が変わるので、詳細は公式ショップを確認してください!
まとめ
オーダー注文は一般的に高いイメージがありますが、今回レビューした製品はしっかりした作りで、機能面でも申し分なく、買い物としては成功でした。
既製品ではサイズが売っていないのでオーダー注文を頼むわけですが、この製品なら安心して注文できます。
今回はデスクの環境がめちゃくちゃ快適になったので、次は他の部屋のカーテンを上下開閉式ブラインドハニカムシェードに変更してもいいかなって考えています。
▽ DIYプロジェクタースクリーン