
夫婦の仕事スペース用にツインデスクをDIY!幅260cmでお互いの空間を共有できた
妻にこんなこと言われました。「わたしもテレワーク多くなってるし、やっぱり”自分の”パソコンデスクが欲しい!」
私たち夫婦は2LDKの賃貸マンションで生活していますが、1部屋を完全な作業部屋にする余裕はありません。そのため、ダイニングの壁際の一角に小さなパソコンデスクを置き、私が主に普段の作業や仕事場所として使っていました。
最近、妻がテレワーク勤務が多くなったことで、夫婦で朝からパソコン作業をすることが増え、妻はダイニングテーブルやソファーに座ってポツンと作業をしていました。
何度か「新しいデスクを買おうか?」と妻と話し合いましたが、妻自身は「ここでいいよー!」となかなか決断が進まないまま時間だけが経ちました。
しかし今回、妻から明確な要望が出たので、ダイニングスペースの制約はあるけど、現在のデスクを夫婦一緒に並んで使えるツインデスクに模様替えをしました。
希望サイズのデスクがないから、ツインデスクをDIY
私が以前使用していたデスクは、横幅100cm、奥行き80cmというスタンダードなサイズでした。しかし、作業中にノートや書類、ガジェットなど多くのアイテムを使う私にとって、もう少し広いスペースが必要でした。
ダイニングにはまだスペースが余っているので、壁際のスペースをフルに活用し、壁から壁までの長さの横幅260cmのツインデスクを考案しました。
このツインデスクが完成すれば、お互いに十分な130cmのスペースを持てるようになります。ただこの横幅サイズは既製品では難しく、デスク二台並べるのも無駄だとおもいDIYで理想のツインデスクを作ることにしました。
ツインデスクのメインとなる天板は、過去に何度も利用している木材通販ショップで購入しました。このショップは非常にお勧めです。
木材通販ショップ「マルトク」
- さまざまな木材が購入可能
- 1mm単位のサイズカットオーダーが可能
- ウォールナットや杉、タモなど、豊富な樹種を取り揃え
- 面取りや塗装、その他の特殊加工もオプションとして提供
- 指定の住所への配送も可能
- 木材の種類や重量によって価格が変動
- サイズミスによるキャンセル不可
マルトクは木材がめちゃくちゃ充実!DIYするときはチェック
Webサイトは非常に見やすく、項目もシンプルで理解しやすいため、初めての方でも迷わずに利用することができます。木材の種類に関しても、無垢材や集成材など、それぞれのページに詳しい情報が掲載されており、選びやすくなっています。
木材の種類について分からない方や、どの木材を使ったらいいか悩んでいる方も安心できます。
▽ マルトクのトップページ画面
出典:マルトクショップスクロールできます
▽ 木材の注文方法
出典:マルトクショップスクロールできます
注文する際の木材の樹種やサイズにより重量や価格は変動しますが、現在の価格はリアルタイムで更新されるので、安心してオーダーできます。
詳細なオプションや送料はマルトク公式Webページを参照してください。
オーダー注文した天板が届いたので夫婦のツインデスクをDIY

ここで謝りますが、オーダーした天板の開封やDIY施工中の写真を誤って完全削除してしまいました…。
▽ 今回オーダー注文した内容
- 集成材・アカシア(節・白太有り)
- 木材の形:四角形
- 厚さ300mm
- 幅(奥行き)600mm
- 長さ2600mm
- 重量:約30.4kg
- 面[A]〜[D]糸面 + 磨き
- ジャストカットの有無:有り
夫婦ツインデスクのDIY・天板の表面塗装
天板に塗装をしました。
天板には、ターナー色彩のオールドウッドワックス「アンティークグレー」を使用して塗装をしました。集成材の木目も美しく引き立てることができました。
私はこの「アンティークグレー」が好きで何度も使用してきています。この色合い、独特の魅力、たまりません。めちゃいい…。
ターナー色彩 オールドウッドワックス(アンティークグレー)
夫婦ツインデスクのDIY・脚の取り付け
天板のDIYにおいて、その長さや重量を考慮して、適切な脚を選ぶことは非常に重要です。特に今回、長さが260cmという大きな天板を使用する場合は、しっかりとした支えが必要です。
今回選んだ脚は「アイアン・口型タイプ」で、デザイン、耐久性、価格の三拍子が揃っており、高さは69cm。デスクの天板の厚さ3cmを考慮すると72cmの高さのツインデスクとなります。
価格が2脚で7,500円というコスパも非常に良く、クオリティーに関しても満足しています。
アイアンレッグ脚
ただ、この長さと重さを支えるには左右の脚だけでは不安定なため、以前購入して、今は家で眠っていたIKEAのOLOV伸縮式の脚を中央に追加しました。これにより、デスク全体の安定性が向上しました。
このIKEAの脚のブラックカラーがアイアン脚や天板との色の調和もよく丁度役に立ちました。
そしてなんと言っても、高さ60cmから90cmまで伸縮できるタイプの脚ですが1本2,000円くらいなのでコスパが凄いと思いますホント。
IKEA イケア OLOV 伸縮式 脚
夫婦ツインデスクのDIY・厚さ

天板の厚さに関して、3cmという厚さは、デスクとしての重厚感や耐久性を高めるために選びました。分厚いのってかっこいい。
ただ、その分重さも増加し、注文時は30kgくらいだった気がしますが、配送業者の伝票では重さ50kgと違いがあった気がします。本当に重かったです。
夫婦ツインデスクのDIY・奥行き

今回オーダーした天板、奥行きを60cmにして注文しています。
一般的なデスクは70cm〜80cmくらいが多いですが、奥より横にスペースが欲しかったのと、デスクの奥行きを60cmに設定することで、決して広くないダイニングスペースでも違和感なく配置することができました。
これは賢明な選択でした。横幅が260cmという広さは、夫婦2人で使用するには十分すぎるほどのスペースがあります。今は結局、妻が100cm、私が160cmのスペースを使用していますが、それぞれが快適に作業することができているので横幅が広いことは大きなメリットです。
夫婦ツインデスクのDIY・合計費用
今回オーダーした天板の金額ですが、
¥24,240円+送料¥2,750円=26,690円でした。
費用の面で見ても、オーダーメイドの天板と塗装、脚の組み合わせで合計4万円以下というのは非常にリーズナブルです。天板の送料に関しては私の場合、法人として注文しているので個人宛てより割引されています。
個人での注文の場合や、配送先によって送料が少し変わってくるので、条件などはWebサイトを確認してみてください。
木材通販ショップ「マルトク」おわりに

片付け途中で撮ってしまったためデスク上が汚い。
デスク上にあるじゃがりこは、妻が食べるおやつ。私もサラダ味が一番好き。
ここでデスク上のアイテムを紹介しようと思っていたけど、整理途中でとくにコレといったものが置いていない。BluetoothスピーカーとApple純正キーボード、ライト、Echo Dot with clock、妻の会社用PC、いやもう辞めておこう何もない。キーボードは色々使ったが結局、純正に戻るタイプ。
今回、天板をオーダー注文し、DIYでツインデスクをつくってみたが夫婦で大満足しています。
DIYでつくったモノには、特別な愛着が湧きます。使用するたびに、自分たちで作ったという達成感や幸せを感じることができるますね!
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